高校2年生のとき
投稿者:kk
2005/05/21(土) 22:33 No.7
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高校2年生のときです。 朝の満員電車でおしりや足にふとももや股間をつけたり、といった 軽いちかんをしていました。(今はもうしません) ある日、ある女子高の女の子、にそれをしました。 好みの女の子です。彼女は、うしろの感じに気づき、 そおっと肩越しに僕のかおを見てきました。 嫌がるそぶりをしたら、やめようという心の準備はしていました。 が、彼女は、そんなそぶりは見せませんでした。 でその日は、彼女が駅で降りるまで、それをしました。
何日か後、帰りの電車で、彼女と同じ車両、向かい合わせの座席、になりました。明らかにこちらに対して、意識を向けているようでした。 乗客もほとんどいない中、(ほとんど二人っきりでした)終着駅につきました。しかし、彼女は、電車から降りようとするそぶりも見せず、 先ほどと同じように僕に対して意識を向けていました。 ぼくは、やばいと思いました。体が硬直していました。 僕は彼女にした行為に罪悪感をもっていたぼくは、 もしかしたら、そのことで責められるのでは、さらには覚悟を決めた彼女は駅員さんにそのことをいってしまうのではないか。(周りに人がいないのでいいやすい?)、 という不安に駆られました。しかし、彼女は、伏目がちにちらりと僕の様子を伺っているようでした。少しの時間そんな感じで時間が過ぎ、やがて、彼女は、何かに痺れを切らしたように、立ち上がり、がっかりしたという様相で、あからさまにため息をつきそのまま電車を降りていきました。僕は、彼女が電車から降りていくのをずっと見ていました。そこには、一つも嫌悪感といったものは感じられませんでした。 僕はびっくりしました。意外に思いました。罪悪感から、むしろ責められるかもしれないと思っていましたから。 それどころか彼女は、どうやらぼくから声をかけてもらうのを待っていたようなのです。
女の子が、 痴漢された人に対して、嫌悪感をもつではなくて、好きになる なんてことが、あるのかと思いました。 ぼくも、好みのタイプの子だからそういうことをしたわけですが どうかんがえても、痴漢がきっかけのカップルが うまくいくわけなんてないだろうと普通考えるでしょうから。
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