雌犬になりきって 続
投稿者:佐奈
2008/06/19(木) 23:23:51 No.945
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先ほどの続きです。
車から降りると、ご主人様に家の玄関に居るよう言われました。
周りは田んぼしかなく、垣根が凄くて見られる心配は無かったのですが、恥ずかしくて前を隠して玄関で立ってました。 すると裏に車を止めたご主人様が入ってきて、わたしに、 「あっ犬がちんちんしてる!でもなんかおかしいな」 と言われ、思わず、ごめんなさい!と言ってしまいました。ご主人様に、 「口をきく犬なんて初めてだ。気持ち悪い」 と言われ、口輪をされてしまいました。と同時に、尻尾と首輪をするように言われました。
そして車庫に行って鎖で繋がれました。その時もう既に日が暮れていて、ご主人様は家に入っていかれました。かなり時間が立ってご主人様が餌皿におにぎりを載せて車庫に入ってきて、わたしの前に置きました。そして、「吠えずにいい子だ。食べなさい」と言って出ていってしまいました。
鎖のリードがギリギリ届かず、しかも口輪で食べられません。 わたしは手で口輪を外して、手でおにぎりを食べました。するとご主人様が入ってきてしまいばれてしまいました。 ご主人様は、 「犬のくせに猿みたいな器用さだな。生意気な。」とおっしゃいました。わたしはなんだか申し訳なくなってしまい、泣きそうになりました。
続きはまた書きます。 ここ文字数制限ありますか??
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