《不倫》
男は・・女を後ろから抱き締めながら、首筋に舌を這わせると・・そのまま耳たぶを舐めている。
時々・・耳元で熱い吐息を・・長く・・ふぅぅぅぅと吹きながら。
柔らかい女の体を後ろから・・ギュッと抱き締めたり、両手で乳房を・・強く揉んだり、優しく持ち上げる様に触っている。
男の指は・・焦らす様に乳輪の周りを触り・・決して乳首を触らない。
そして、後ろから・・固くなったペニスを、女の腰の辺りにグイグイ押し付け・・首筋を舐め続けている。
「はぁ、はぁぁぁ」 女の顔は桜色に上気し、両手で自分の乳房を掴んでいる男の手を掴んでいた。 きっと体に力が入らないのだろう、それだけを支えに・・何とか立っている様に見える。
ピチャ、ピチャ・・
という、男が自分を舐めるイヤらしい音で、徐々に女の思考回路を麻痺させて・・いく。
(あぁ、乳首を・・)
男の指が乳輪を弄るのが切ない。
しかし男は・・決して乳首には触らず・・乳輪の周りを・・意地悪な指で触り続けていた。
「も、もぅ堪忍して下さいぃ」
すると、男の指の動きがピタッと止まり、女は・・
(あぁ、乳首を触ってぇぇ) と思った。
しかし、男は・・
首筋に吸い付いた!
(!)
「き、キスマークは嫌っ、ダメっ」
女は振り返り、逃げようとするっ。 その瞬間!!
キュッぅぅ 両方の乳首が・・焦らされて勃起していた乳首が、男の指で、揉まれる様に摘まれてしまう!
全身に電撃を受けた様な痛い快感が駆け抜ける!
「あぁぁ、だめょぉぉ」
首筋に吸い付かれながら・・ 乳首を揉まれ、そして・・後ろから固いペニスをグイグイと押し付けられる!
女の太ももには、ショーツでは受けきれない愛液が溢れ・・垂れていた。
(終り)
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