ナンパ
投稿者:ひでき
2009/8/30(日) 17:33:12 No.2702
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人通りの多い駅前で俺は女性に手当たり次第声を掛けていた。 そう、俗に言うナンパをしていた。 当然、俺の呼び掛けに応じてくれる訳も無く時間だけが過ぎていた。 そこへ俺の目の前を2人組の女性が仲良さそうに話しながら横切った。 俺は2人を追い掛けダメ元で声を掛けみる事にした。 『ねぇねぇ、買い物中?それとも終わって暇潰し?だったら俺と少し遊ぼうよ♪』 好みの髪が長い女性へ集中的に話掛ける。 「え?私!?」 『あ、友達も一緒で良いよ♪』 髪の長い女性はオドオドとしながらも時折見せる笑顔が何だか少し嬉しそうに思えた。 そんな女性の態度を隣で見ていた友達はヤキモチからか少し不満そうな顔をさせていた。 [ねぇ!さっきから私はオマケみたいな言い方してるけど〜こんなオバサンの何処が良いわけ?] 『オバサンって…因みに幾つ?』 「43です……すいません、オバサンで………」 [大体ママも何?やたら嬉しそうにしちゃって!] 『ママぁ?それって〜親子!?』 「別に嬉しそうになんか……。はい、娘です…」 怒った娘は1人でさっさと歩き出してしまった。 「あ…ちょっとぉ。そう言う訳でごめんなさいね」 娘を追い掛け、その女性、いや母親も俺から去って行った。 『まさか親子だったとは……』 俺は気持ちを切り替え再び歩く女性に声を掛け始めた。 しかし、誰一人振り向く事無く時間だけが再び過ぎていった。 すると、隅で肩を落としダバコを吸っている俺の背後から女性が話し掛けて来た。 「あの……」 振り向くと、そこにはさっき声を掛けた親子の母親が立っていた。 『あれ?どうしたの??子供は?』 「あれから怒って一人で何処かに行っちゃって…」 「それで私1人になっちゃったから何となく此処に来たらまだ居たので…」 『マジっすか!?』 「マジっす(笑)」 俺の中でこれが最後のチャンスと思い、俺の目的をストレートに女性へ話した。 『俺〜ぶっちゃけHしたいんだけど……それって大丈夫?』 「…………………はい。大丈夫……かな?(笑)」 『マ、マジっすか!?』 「マジっす(笑)」 女性の気が変わらない内に俺は2人切りになれる場所へ向かった。 部屋に入ると彼女はまずソファーに座り込み、辺りをキョロキョロと物珍しそうに眺めている。 『どうしたの?何か珍しいもんでもある?』 「あ、いえ。私ってこう言う所って初めて来るから……」 『初めて?まぁ見た感じ男とこんな所に来そうも無いけど〜初めては無いでしょぉ』 「本当。だから何だか緊張しちゃって…あの子が生まれてから主人以外の男性と2人切りになる事なんかも無くて……」 『じゃぁ、ずっと旦那としかしてないんだ?』 「はい…ただ……最近はその主人ともさっぱりで………」 『そっか。でもさ、マジで驚いたよ!人妻に見えないし、まさか母親であんな大きな子供が居るなんて全然思わないってば!!』 「ですよね…よく友達とかと間違われます(笑)でも、さっきみたいに声なんか掛けられた事も無かったんですよ?」 ナンヤカンヤ話をして俺は彼女の隣に座り込んだ。 彼女のまだ緊張している肩を抱き寄せキスをする。 唇が重なり少し震えだす彼女をギュっと抱締め舌を彼女の中へ捻じ込む。 その時だった。彼女が俺の腕の中から離れだした。 「やっぱり…ごめんなさい………」 『へ?なにそれ……?』 夫への裏切り、そしてまだ会って間もない男との行為が彼女を踏み止まらせた。 ソファーから立ちあがり、荷物を手にして部屋の扉へ向かいだす彼女。 『ちょっと待ってよ!此処まで来て何それ……冗談だろ?』 「私…やっぱりこんな事………」 帰ろうとする彼女の腕を掴み扉の前で再びキスをした。 「んんっ……」 キスをしながらTシャツの上から彼女の胸を強く揉みしだく・・・ 「んっ…ヤメテ…私、帰ります……」 『そんな事言うなよぉ。こんな事されたくて来たんだろ?したかったんだろ??』 「違っ…ただ私は刺激が欲しくて……」 『だったら刺激を与えてやるよ。ほら、此処だろ?』 俺は壁に寄り掛かる彼女のスカートの中へ手を忍ばせ下着の上から恥部を弄りだした。 生暖かく、湿気のある下着を指で刺激すると彼女の手が俺の手を押さえ付けてきた。 「はぁはぁ…ヤダ……帰らせて…っ」 『声が震えてるぞ?感じてるんじゃないか?気持ち良くなって来てるんだろ?』 彼女の首元を唇を這わせながらTシャツを捲くり上げ黒いブラジャーから覗かせる色白の乳房を揉み解す。 「はっ...はっ......はぁっ」 息を荒くさせ、俺の腕を掴む彼女の手に力が入る。 俺の下着越しに刺激している指先にヌルヌルとした滑り感を感じ出した。 『何これ?染み出すまで濡れて来てるじゃん…ずっとその気だったんでしょ?』 『このパンツの中身は相当びしょ濡れなんじゃない?』 「ぁぁっ…そんな風に言わないで……」 彼女の手を引き、部屋の中にあるベッドへドンっと突き飛ばした。 「キャっ!ら、乱暴にしないで…」 『旦那はこんな風にしてくれないだろ!優しく可愛がられてるんだろ?』 横たわる彼女の着ている服を脱がし始めた。 抵抗はするが、明らかに弱い抵抗だった。 そして色白の乳房に似合わない赤黒くさせている乳首が晒される。 『随分と遊んでそうなエロ乳首してるじゃないか〜』 「遊んでなんて……」 『旦那に相手されなくて1人で弄くり回してるんじゃないの?』 『ほ〜ら、この硬さ…メチャクチャ立たせてるじゃん!』 俺は彼女の赤黒い乳首を摘み、刺激する。 口に含み舌で丸々とした乳首を転がし舐める・・・ 乳首の赤黒さが更に濃く変わってくる・・ 身体を捻らせ、時折発する甲高い喘ぎ声・・・
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