痴漢目撃
投稿者:ひでき
2009/11/22(日) 18:18:13 No.2961
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出張の為、外がまだ日の昇らない休日の始発電車に乗り俺は乗り発車するのを待っていた。 その電車は下り方面と、始発と言う事もあり辺りに乗客は1人も居なかった。 車内の暖かさと朝が早かった俺は半分ウトウトとしていた。 BOXシートを大きく占領して座って居ると、1人のOL風の女性が乗車して来た。 上下のスーツにコートを着込んだ女性の足元はフラ付かせながら席にドスンっと腰を落とした。 (酔っ払いか…) きっと朝方まで呑んでいたんだろう。 その女性は俺の右斜め前のBOXシートに座っている。 お互いが窓際に座っている為、シートが影になりお互いの姿は殆ど見えなかった。 電車が発車し始めて俺は何気なくシートから首を伸ばし斜め前に座った女性を覗き込んだ。 するとその女性は眠ってしまっていた。 居眠りをする女性を眺め、俺の頭の中には良からぬ事を考えてしまった。 この誰も居ない車両、そして酒を飲んで居眠りをする女。 当然、俺が何をしようと知る人は居ない・・ 思わず俺は興奮をしてしまった。 口の中に溜まった唾液をゴクっと飲み込み、握る拳には汗が滲み出ていた。 俺はゆっくりと辺りを再確認をして席から立とうと腰を浮かした。 その時だった。 車両の後ろ側からドアの開く音が聞えた。 俺は驚き、慌ててその場に座り込んだ。 肘を立て居眠りをする仕草で聞き耳を立てる。 人が歩いて来る足音が聞えた。 薄っすらと目を開くと、ニット帽を深く被ったそこそこ若そうな男の姿が映った。 その男は俺の座るシートを通り過ぎ、女性の居る席の前で立ち止まった。 男は背後を見渡すと、その居眠りをしている女性の真前の席に座った。 俺の座る位置から男の左膝だけが見る事が出来る。 ついさっきまで良からぬ事を考えていた俺が思うのも何だが、このガラガラに空いた状況であそこに座るのは明らかに不自然だった。 俺はこっそりと首を伸ばし斜め前の席を覗き込んだ。 すると、男は女性の耳元で何かを言っていた。 勿論、女性の反応は全く無かった。 何かを確認する為だったのか男は女性の反応を見てしゃがみ込んでしまった。 少し開き気味の女性の股間を男が覗き込み始めた。 (うわっ!マジかよ……) 俺は痴漢をした事は勿論なかったが、痴漢をされているのも見た事が無かった。 何か、イケナイ物を見てしまっている様で心臓の音が大きくなってしまった。 女性の股間を覗いていた男が開き気味だった足を更に大きく開いた。 スカートがズリ上がり、短くなっていた事もあって大きく足を開くと隠れていた所は殆ど丸見え状態だった。 ストッキング越しに黒か紺だろうと思われる下着を丸出しにされた女性。 自分の姿を知らず、その女性は今も眠っている。 男は何度か女性の反応を確認し、開いた股に顔を近付けだした。 そして、女性の片足を座席の上に静かに乗せた。 窓際に肘を付きながら片足を座席に乗せる女性の格好は起きていたら挑発的なポーズと言えるだろう。 (これで起きたり人が来たらどうするんだよ?) 男は女性をそのままの格好にさせ、女性の着ているスーツのボタンを外しだした。 白いブラウスを大きく見せ、今度はそのブラウスのボタンまで外しだした。 女性の顔色を覗き込みながら慎重に男は小さなボタンに手を掛けていく。 ブラウスのボタン全てが外されると中にはピンク色のキャミソールだろうと思われる物を着ていた。 男はキャミソールの胸元を引っ張り上げ、出来た隙間から女性の胸元を深く覗き込む。 男がその場で立ち上がり前後の車両のドアを確認して来た。 (ヤベッ!!) 俺は腰を低くし、隠れる様に身を屈めた。 男へ気付かれまいと俺は少しの間、身を屈めたままジッとしていた。 もう平気かと思い、再び斜め前の座席を覗き込むと女性の胸が露にさせられていた。 キャミソールを捲くられ、ブラジャーのカップから乳房を引きずり出されていたのだった。 遠目からでも分かる女性の豊満さを感じさせる胸が形を変え飛び出していた。 男がその乳房を揉みだし、乳首に向かって唇を近付けていった。 起用にキャミソールが落ちて来ないように手に引っ掛けながら乳房を揉んでいる。 片方の乳首を口の中に含んでいるのだろう。 暫く女性の胸元から男の顔が離れる事は無かった。 正直、俺の興奮はかなり増していた。 痴漢とは言え、他人の性行為を目の当たりにするなんて事は無かったからだ。 俺の股間はスラックスの中で痛い位にまで大きくなり硬さを増していた。 時折、女性は頭を動かしたり反応は見せるが目を覚まそうとはしなかった。
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