藍ちゃんに捧げます
前は藍の気持ちを理解できなくてごめんね。 以下の妄想は藍に捧げます。 藍への妄想です。 俺の思い届くかな。 指名だけど誘いじゃないからOKですか?(^-^;
-------------------- その朝、藍は駅に到着した。
「毎日ちょうど良い運動ね。」
現在住んでいるアパートから駅まで徒歩10分。 藍は、駅からほど近いこの物件に満足していた。 先週末学生の頃から住み慣れた町を離れ、この町へ引っ越してきたのだ。 会社へは少し遠くなるが、入社して5年経ち収入が増えてきたためもう少し 広い部屋へ移ったのだ。
駅に着くと通勤時のサラリーマンでごった返していた。
「この混み様は、前に住んでいた駅と変わらないわね。」
藍は初めて通勤時間に利用する駅でも混乱せず、電車に乗ることが出来た。 ただ、ホームのどこから乗れば、少しでも空いてる車両に乗れるのかが分からず、開いた目の前のドアに適当に乗ってしまった。 そのためか、乗った車両はサラリーマンや学生ですし詰め状態となっていた。 藍は立っているのがままならず、人混みの流れに身を任せるしか無く、人混みに押されてスーツにシワが寄り、鞄を危うく掴んでいられず落としそうになってしまった。 数駅を過ぎてからようやく落ち着けたが、つり革にはとても捕まれそうになかった。 藍の周囲は男性客ばかりで、ハイヒールを履いているとはいえ、小柄な藍は背の高い男たちに囲まれる様になってしまった。
(う〜ん・・・早く着いてよぉ。)
藍が人波に任せ右往左往している頃、尻に違和感を感じた。 鞄が当たっているかと思ったのだが、しばらくしてどうやら人の手の甲だと分かった。 誰かの手の甲が時折藍の尻を撫でる。
(手の甲? 普通痴漢って手の平じゃない? ずいぶん奥手な痴漢ね。)
藍はこれまでも数回痴漢に遭遇しているが、いずれも撃退している。 大声を出すと周囲から注目されるのでなかなか出来ないが、これまでは足をヒールで踏みつけたり、手をつねったりした。 一度それでも懲りず下着に手を入れようとした痴漢がいたが、藍は逆に痴漢の股間の位置を確かめると、急所を思いっきり拳骨突きした。 一瞬違う人だったらどうしようと思ったが、うめき声と共に尻にあった手を引っ込めたので、おそらく同一人物だったのだろうと思っている。 あの経験から痴漢の撃退は万全だと自負している。
(ま、いいか。手の甲くらい。)
藍は奥手な痴漢のしたい様にさせた。 痴漢は手の甲を藍の尻に押しつけ、尻の膨らみと尻の割れ目を確認する様に尻を撫でる様に動いた。 そのうち、中指を伸ばし尻の割れ目に沿って動かし始めた。 その中指も相変わらず甲で触り続けている。
(・・・痴漢にしてはずいぶんソフトなのね。)
藍がこれまで経験した痴漢は、全員と言っていいほどすぐにスカートの中を目指した。 しかし、この痴漢はずいぶん長くスカートの上から尻を触り続けている。 次第に藍はそのソフトな触り方に心地よさを感じてしまった。
痴漢の手は尻から上へ移動し、腰に到達した。 人差し指を尻から腰に沿って、移動させた。 そうして、腰に到達すると、今度は手の平で触り始めた。
「ん・・・」
藍は尻から腰が性感帯で、優しく撫でられるのが弱かった。 その痴漢は藍の性感帯を知っているかの様に、手の平全体を使って腰から尻までを優しく撫であげた。 時には尻を柔らかく揉み、時には背骨にそって手を滑らせた。 その揉み方には不快感はなく、マッサージされるかの様な優しい感触だった。 次第に藍のその痴漢に対する不快感が消え去った。
(ん・・・・気持ち良い。)
痴漢は、藍の反応を確かめていたのか、反抗してこないと分かると尻にあった手を下へ移動し太ももを撫でた。 太ももに手をゆっくりと這わせる。 そうして次第に太ももと太ももの間へ、太ももの内側へと手を滑り込ませる。
「あ・・・」
(そんな・・・股間を触られる・・・)
太ももの間へ手を入れられると、近くの股間へじきに到達してしまう。 藍は痴漢の手を押さえ、触るのをやめさせようと考えたが、もっと痴漢に触られたいという考えが勝った。 痴漢の手は藍の葛藤をもてあそぶかのように焦らし、太ももを触り続け、股間には到達しそうになかった。 太ももの内側は股間と近いため、藍の敏感な箇所の一つだ。 痴漢の手は尻と太ももに手を、次第に強く押しつけて触り始めた。 藍はその手に身を任せ、痴漢の陵辱に呼応する様に、吐息を荒げた。
「・・・はぁはぁ。」
長文ですみません。
|