最終回2
投稿者:tayto2010
2016/11/5(土) 4:37:36 No.3833
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思い出すと少しづつ、体にまた熱が帯びてきたのを感じた。
「ね?許してあげるから、ほら?・・・・今度は優しくエッチして?」
巧が満面の笑みを浮かべた。 「じゃ、今回の作戦は成功だった?マミ、僕の恋人になってよ。」
巧のその無邪気な笑顔と少し幼く感じる言い方に、これまでのギャップのせいか、少しキュンとなってしまった。
紗耶香がポンと頭をたたいた。 「調子に乗らないの! とりあえずセフレとしては合格ね。」 「ま、セフレとして認められれば、じっくり時間をかけて口説き落とすさ。」
紗耶香が巧の後頭部に両手を回して抱きしめながら言った。 「ほら? チュウして?・・・・・ん・・」
巧の唇と触れ、ゆっくりと探るように舌が挿入されてきた。 さっきの荒々しい巧と違い、ソフトな感触だった。
(こっちの巧が本当の巧なのかしら?)
巧の手が紗耶香の乳房に触れた瞬間だった。
「ん!思い出した! この作戦でもし私が気がつかず成功していたら、中澤は最後まで悪者だったの?どういう結末を用意していたの?」 「成功していたら、明日中澤の名前で社外に呼びつけて、俺が鹿目さんの前に現れて正体をばらす予定だったんだ。『ビックリした?』ってね。」 「まじ?・・・もう、明日までだまされ続けていたらビックリを通り越して、『よくぞだましたわね!』ってひっぱたいてたかも。」 「まじ!?」 「まじよ。 ・・・でもさ、中澤に悪いって思わなかったの?」
巧は問題ないという平然の表情をした。 「ああ、問題ないさ。だって中澤は俺の弟子だからね。今回詳しい事情は言わなかったけど、俺の作ったエロゲーを渡したら二つ返事でOKしたよ。掲示板で悪者になっても構わないってね。」 「酷い・・・・中澤も、中澤だけど、その師匠も酷いね。」
巧が紗耶香に近づいた。顔が接近し唇が触れる距離にいる。 巧の吐息が紗耶香の唇に触れた。 囁くように巧が言った。 「そんな師匠に惚れたんだろ?・・・・チュッ・・」 「ふん。師匠のセックスに惚れただけよ。」 「まじ〜!?」 「マジも大マジ! ほら?何回戦だっけ?こころおきなくやるわよ!」 「ぜってぇ! いつか口説き落とすからな!」 「そのしおれたチンコを大きくしてからお言い!」
巧が紗耶香の股間開き、割れ目に舌が触れた時に思い出した。 「あん・・ところで師匠って・・・ん・・・な、なんの師匠?」 「ん? ナンパの師匠。あいつすごいよ?最近の成長は著しい。ま、俺ほどじゃないけどね。」 「・・・・ナンパなんて、最低っ!!・・・・でもあの中澤が?・・・想像できないんだけど。」
そして、紗耶香は大事なことを思い出した。 「そうそう!私の顔入りの写メ後で消すこと!」 「思いだしちゃった?思い出に取っておこうと思ったのに。」 「ぜ〜ったい、だめ! 消すだけじゃ許さないよ。スマホの全データリセットすること。」 「う、うそだろ?消すところ見せるから。」 「だめ。表面上消したって、あなたの場合どこかに隠しておく技を持ってそうだから。」 「う・・・・なんでそこまで分かった?」 「なとなくあなたの考えることが分かってきたわ。ほら?渡すっ!」 「ま、まじか! ぐぞ〜! 体で払ってもらうからな!」 「ふん、望むところよ。」
ラブホテルのフリータイムが既に終了し、日曜の深夜に迫ろうとしていた。 この後のバトル?は月曜の朝まで続いた。
・・・はぁ、もう・・・くたくた。
「え?私まだ満足してないんだけど。」 「もう立たないし、なにも出ないよ!」
以上が彼と私の出会いです。 数回にわたり、つたない長文を読んで頂いた方、ありがとうございました。 ちなみにこの中の本名は仮名ですが、掲示板の人たちの名前はそのまま使わせて頂きました。
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サイク9:すごい長文ありがとう。楽しめました。 あわわ:たっくんってさ、俺らの名前を無断使用したんだろ?なんかもらわないとな。(-ε-)ブーブー ひろや:まあ、いいじゃん♪なんか幸せそうだし。 エロおじさん:俺はマミさんと電話エッチできたから幸せ♪ ミント:エロおじさん、そんなんでいいの!?(^-^; ホントにしたわけじゃないじゃん! たいと:マミさん、この話を書きながら濡れたんじゃない? マミ:濡れながらいつも書いてました・・・(〃ω〃) ひさし:その後、どうなの?続いてるの? 雷田:そう、それそれ!それが気になってる! マミ:すみません、ヒミツです。 かず:続いてるんだろ?会社で近くに居るこっちの身になって欲しいよ。毎日ラブラブだよ。ヾ(*`Д´*)ノ" マミ:言うな〜!(-_-メ;)テメ・・・ サイク9:結局ばれちゃってたのか(^-^;
おわり
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