フェリーの夜(♀)
友人の紹介で知り合った彼。付き合ってはみたものの、物足りなさを感じ、別れを考えていた。 それを察知したかのように、彼から〇〇島への旅行に誘われた。 旅費は全て彼持ちだったが、フェリーの2等客室。当時の2等客室は大部屋に雑魚寝、すぐ隣には 知らない人間が寝ているような状態。また、旅行シーズンということもあり、2等客室は満員状態。
その場は、壁際を陣取って壁際に寝かしてくれるという彼の説得に説き伏せられたが、この時点で 彼との別れを決意した。
酒を飲んで騒ぐ客。気まずい彼との会話もなく、シャワーを浴びてさっさと寝ようと思った。
シャワーから戻ってくると・・・さっきまで壁際の空けて寝ていた彼が、壁際で寝ている。
起こしてどいてもらおうとしたが、まるで起きる気配はないし。
諦めて、彼の横に寝ることにした。 反対側にはすぐ近くにさえない男・・・。
(きもっ・・・もう最悪っ!)
ふと目線をさえない男の股間の方に向けると、そこには勃起したスウェットパンツの上からでも ハッキリと判るくらいに勃起していた。
(この男・・・何勃起してんの・・・てか・・・デカない?)
彼とは比較にならない位、でかい。暫く彼と関係のない女にとって、その大きさは興味と興奮を 煽った。
(何か入ってる?)
指先でそっと、スウェットパンツの上から男のチンコをなぞってみる。
(硬い・・・・。)
興奮した女は、スウェットパンツの上から男のチンコを軽く握り、ゆっくりと上下に扱きだした。
(大きさといい・・・この硬さ・・・いい)
女は自分のショートパンツに手を忍ばせ、ショーツの上からクリを弄り始めた。
(いぃ・・・このさえない男に・・・このチンコに犯されてみたい・・バックから激しく突かれたいっ!)
女のチンコを握った手に力が入り、動きがより激しくなる。
急に男がビクンと痙攣する。
(ヤバいっ!)
驚いた女は、慌ててチンコを握っていた手を放し、背を向ける。
(バレた?)
しばらく様子を伺っていたが、さえない男が起きてくるような様子はない。
(よかった・・・でも・・・私の手の中で果てた・・・精子がドクドク出てるのがわかった・・・)
満足できない女は再び自分の体を慰め、疲れ果てて眠りについた。
そして次の日・・・
昨夜の”感触”が忘れられない女は、彼氏のこと等まるで相手にせず、船酔いしたフリをしてトイレに籠り、 ひたすらオナニーに耽った。
やがて2日目の夜が訪れた・・
女は壁際、彼はその横で眠っている。そして彼氏の寝息が聞こえてきたのを確認すると、女は立ち上がった。
(どけよっ!)
女は力づくで強引に、彼氏を壁際に移動させ、昨夜と同じようにさえない男に背を向けるようにして横になった。 さえない男も寝息を立てている・・・。 たまらず女はトレーナーをたくし上げ、露わになった胸を揉みしだく。 そしてもう片方の手はショーツの中に忍ばせ、直接クリを弄りだした。 そして、ゆっくりとさえない男の方を向き、視線を股間の方へ向けた。そこには、昨夜と同じように勃起したチンコ。 さらにスウェットパンツから亀頭の先の部分が僅かに飛び出しているのがわかった。
(つづく)
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