ある夏の夜

【ともきのひとりエッチの妄想】
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ある夏の夜
投稿者:ともき (tomonkd)  2007/06/07(木) 20:55 No.677

海に向かって伸びる,小さな防波堤。
僕は出会ったばかりの君と二人,寝転がりながら、満天の星の下、1時間以上こうして話ししている・・・。普段の生活のこと、趣味のこと、身の回りの人の話し、好きな芸能人とか、たわいもないこと・・・でも,こうして君と話していると、すごく楽しくて、時が過ぎるのも全然感じてこない・・・

ふと会話が途切れた・・・海風が頬をなで、優しい波の音だけがあたりに響いている・・。どちらからともなく、僕の右手と,君の左手が触れ合う・・・それだけで,ドキドキする。そう,僕は君を一目見た時から,君のことしか考えられなくなっていた。

指を絡め合う・・・それが合図だった・・・顔を合わせ見つめ合う僕と君・・。
暗くても視線が絡み合うのはよく分かる・・・僕は体を君のほうに向けて、左手で肩を抱き寄せた・・・・つないだ手をぎゅっと握る・・・。
「あったかい・・・」君はそう呟くと、肩を抱かれるままに,僕に体をすり寄せて来た・・・。二人の吐息が混じり合う。お互いに心臓の鼓動が感じられるくらいに気持ちが高ぶっている・・・。二人の間の空気が、少しよどみ、少し熱くなり,湿り気を帯びた次の瞬間・・唇が重なった・・・。



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