チャとも その1
一部の人にはメールで送ったけど、そこそこ反響が良かったのでここに書くね。 評判が良ければつづきを書こうと思います。^^
チャット友と初めて会うって時の妄想を小説風にまとめました。 どかな? 面白かったらコメントかメールをください。 メールくれたら先行して続きを送るよ^^
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「ほら?ここだよ?」
簡素な作りのドアを開けると、部屋の中はきらびやかな装飾が施されている豪華な作りになっていた。 私が部屋の装飾に見とれていると、後ろからそっと抱きしめられた。
・・・チュッ
男が首筋に優しくキスをした。 男の柔らかな唇を感じる。
私は一層胸が高鳴った。 ドキドキし通しで、手が震えそうになるくらいだ。 それが、今日初めて会う知らない男に抱かれる緊張からなのか、この後の情事を期待する興奮からなのか、分からなかった。
「きれいだ・・・チュッ・・・」
男の名前はおろか、年齢、住所などなにもかもを知らない。 知っていることはたっくんというハンドルネームと待ち合わせのための携帯電話の番号のみだった。 あとは、そう、何度も逝かされたチャットでのエッチのテクニックがうまいということと、男から送ってもらって判明した巨根の持ち主であるということを知っているだけだった。
・・・今日、あの巨根を入れられるんだ。
抱きしめるように背中から回した男の手が乳房を包んだ。 服の上から私の乳首に触れる。
「・・・あふ!」
乳首に触れただけで、体が敏感に反応し声が洩れた。 やっぱり、私は興奮してるんだ。 体がこの男を求めている。
男は首筋に舌を這わせる。 男の温かな舌とネットリとした唾液を首に感じたせいで、私の体は女の欲望を高めた。
男の手が引き続き私の乳房をもてあそんだ。 手で包み込むように優しく揉む。
「・・・はぁ」
私の口から、自分では驚くほどの淫靡な声が洩れる。 そして、既に股間からは淫らな蜜が溢れ始めたのが分かった。 なんで?こんなに反応が早いなんて・・・。 それを見透かしたように男が、ニヤリと笑った。
「もう、反応してきた?チャットでもそうだったけど、ホント濡れやすいな。」
私は恥ずかしくて顔が赤くなるのが分かった。
「だって、たっくんが上手すぎるんだよ。」
男は口の端をゆがめた笑みを浮かべたまま、そして冷ややかな目で私に向かって言った。
「ほら? いじって欲しかったら足を広げてパンツ見せて? ・・・いや、俺は別に見たくないんだが、見て欲しいというなら見てやるよ。」
・・・はぁ・・・チャット同様にまたこの男の指示が下る。 そして、私はその指示にもてあそばれ、体の奥から欲望が溢れつづき、男に私の恥部をさらしたいと願い、そして最後にはそのあふれ出た欲望を満たすための大きな絶頂を迎えるのだ。
私は、スカートをめくった。 既に熱くなった恥ずかしい股間が露わになる。
「どうぞ、私の恥ずかしいところを見てください。 今日はいっぱい抱いて欲しくて・・・もうこんなになってるの。」
私は一刻も早くいじられたく、そして男に私の淫欲な気持ちを示したく、スカートを上げ続けた。 私の気持ちを、会う前からその股間に仕込んでおいた仕掛けで表現した。
股間を見て、男がニヤッと笑みを浮かべた。 その笑みを見て、私は更に恥ずかしくなった。 男を見続けることが出来ず、思わずうつむいた。 これまでの人生でこれほど恥ずかしいと思ったことは無い。
「・・フッ・・・今日はノーパンで来たんだね。そんなにいじって欲しかったんだ?」
男が私の下半身に顔を近づかせて、股間を覗いた。
・・・あれを見られちゃう!恥ずかしい!
「すごいね・・・・もう愛液が溢れて垂れてきてるよ。 気持ちを代弁してるみたいだ。 もう、私は興奮して体が疼いて仕方ない。一刻も早く入れて欲しい、ってね。・・・そうだろ?」
私は恥ずかしくて、声に出すこともできず、頷いて応えた。
「でもさ、こんなにエロいなんて、これからいっぱいお仕置きしてあげないとな。 ほら?これを入れるのはそれからだぜ。」
彼の股間を見ると、すでにカチカチに固くなったそれは、私にとって極上のご褒美に見えた。
「はい・・・お仕置きしてください。そして、早くご褒美をください。」
男がニヤリと笑った。 すごく下卑た男の笑みは、そのときの私にとってこの後のお仕置きを期待させ、胸を高鳴らせた。
つづく
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